初学者向けのテキストとは!?

社会保険労務士試験は毎年8月の第4日曜日に全国で実施されます。

その出題科目は、労働基準法や労働安全衛生法などの知識を問う「労働法令」、雇用保険や健康保険、国民年金などの知識を問う「社会保険法令」、そして、社会保険に関する一般的な常識を問う「一般常識」の、3カテゴリー計8科目にも及び、当然、学習範囲も膨大なものになります。

となれば、有名な資格予備校の講師が著者のテキストや辞典のようなボリュームで、出題範囲のすべてを網羅するテキストを選ぶ気持ちもわかります。

しかし、前ページでも述べたとおり、それは初学者にとって最適と言えるテキスト選びの方法とはいえません。何の経験も知識もない初学者が選ぶべきテキスト。そのキーワードとして、「視覚的なわかりやすさ」「敷居の低さ」の2つが挙げられます。

 

  ポイントは視覚的わかりやすさと敷居の低さ

まず、ひとつめの「視覚的なわかりやすさ」とは、旧来型の文字が羅列された学術書のような誌面ではなく、図表を多用し効果的にカラーを配置することで視覚的にもわかりやすく編集されたテキストであるということです。

ふたつめの「敷居の低さ」とは、初学者が威圧感を感じる辞典のようにぶ厚いテキストではなく、近年の出題傾向が反映され、かつ合格に必要な情報のみが凝縮されたコンパクトな分量であり、初学者に威圧感を与えることなくスムーズに学習を始められるテキストというわけです。

それら2つのポイントを満たす初学者向けのテキストは書店に存在しているでしょうか。正直言って市販のテキストから見つけ出すことは難しいでしょう。

何故なら、市販のテキストのもっとも重要な目的は〝売れること〟にあり、売れた時点でその目的を達しているからです。つまり、みなさん社会保険労務士試験の受験を目指す方々を、合格まで導く必要はないという姿勢なのです。

ゆえに、試験範囲をすべて網羅する辞典のようなボリュームとなり、「これ1冊でOK!」などという売れやすいキャッチコピーを着けたテキストばかりが書店に溢れているということなのです。

 
 
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